ジョグジャカルタのホテル・ネオ・マリオボロ宿泊記

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インドネシア・ジョグジャカルタでホテル・ネオ・マリオボロ(Hotel Neo Malioboro)というホテルに泊まったので紹介します。

ホテル外観

予約

地場大手アーキペラーゴ・インターナショナル系列のホテルで、グループ内ではフェイブホテルよりは上、アストンなどよりは下という位置付け。

客室はスタンダード、スーペリア、デラックスの3タイプがありますが、設備的にはそれほど大きな違いはなく、部屋が広くなるという程度です。今回は真ん中のスーペリアルームを予約。料金は2泊朝食付きで1,084,160インドネシア・ルピア(税・サ込み)。1泊当たりにすると約4,800円でした。

ロケーション

ジョグジャカルタのメインステーション、トゥグ駅前に位置しています。ホテル名のようにマリオボロ通りへも徒歩2~3分と至近。

客室からの景色
客室から撮影。写真中央部分が駅舎。

詳細は後述しますが、徒歩圏内にATM、両替所、コンビニ、飲食店、マッサージ、旅行会社、ショッピングモールなど必要なものがほとんど揃っていて立地的には申し分ありません。

2013年オープンとまだできて2年ほどの新築ホテルです。

ロビー
ロビー。

午後1時半頃にホテルに到着。チェックインを担当してくれた女の子がシルバーのウィッグをかぶっていたので、「ずいぶん奇抜なファッションだね」と声をかけると、「これ制服の一部なの」とのこと。

レセプション

確かによく見ると他の女の子も同じウィッグを付けていました。一方、男性スタッフは皆カウボーイハット着用。ホテルのオーナーはなかなか変わった人のようです。

エレベーター
エレベーターのデザインも独特。

スーペリアは部屋数が少なくまだ部屋が空いていないということで、2階にあるカフェレストランで20分ほど時間をつぶすことに。

Noodles Now ヌードルズ・ナウ
レストランはNoodles Now(ヌードルズ・ナウ)という名称。

午後2時過ぎになったので客室に向かいます。

エレベーター内
2~8階が客室フロア。最上階はスカイラウンジ。

それにしても、至る所に女性のイラストが使われていますね。

廊下
アサインされたのは7階の719号室。

客室

スーペリアは約32平米あり十分な広さ。

ベッド
ベッドはクイーンサイズ。寝心地も良好。

室内はおしゃれな感じはなく、至って普通です。

クローゼット内
クローゼット内にセイフティ―ボックスとスリッパ。

ただ、使い捨てではないこういうスリッパは衛生的にあまり使いたいとは思いませんね。

テレビとライティングデスク
壁掛け型の液晶テレビ(LG製)とライティングデスク。

電気ケトル、コーヒー、紅茶など
電気ケトル、無料のコーヒー・紅茶など。

冷蔵庫
冷蔵庫はミニサイズ。

Wi-Fi接続速度

エアコンの効きもよく、フリーWi-Fiによるインターネット接続も終始安定。試しに速度を測ってみると4Mbps以上出ていました。

バスルーム

それほど広くはないですが、清潔そのもの。

バスルーム

水回りにはTOTO製品が使われています。東南アジアでよく見かけるホース式に加えて、ウォシュレットの簡易版エコウォッシャーも付いていました。

バスアメニティ

バスアメニティ類はソープ、歯ブラシ、綿棒、シャワーキャップ、ソーイングセット、コットンなどと一通り揃っています。

シャワーブース

バスタブは無くシャワーのみ。シャワーブース内にはボディソープ、シャンプー、リンスが一体となった3イン1という大胆なものが備え付けられていました。シャンプーは持参又はコンビニなどで購入したほうがよさそうです。

バスルーム

朝食

朝食会場は前述のカフェレストランで。

朝食会場

室内・屋外の席が用意されていて、座席数も結構あります。

サラダ、チーズなど

3つ星ホテルとしては驚くほど種類が豊富なのが印象的でした。味はまずまずといったところですが、これだけ充実していれば不満は全くないですね。

パン、デニッシュ類
パン、デニッシュ類。

朝食

屋外にはエッグステーションに加え、麺料理やワッフルの専用コーナーも。

屋外席の様子
屋外席の様子。

麺スタンド
麺料理コーナー。

ワッフルコーナー
ワッフルコーナー。

ローカルフードコーナー
さらに、郷土料理や地元の伝統的な飲み物を提供している一角もあり、インドネシア人達には大人気。

館内施設

2階、レストラン横に屋外プールが併設されています。

屋外プール

サイズは小さめですが、ジョグジャカルタのこのクラスのホテルだとプール無しのところも多いのでましな方ですね。

ミニマート
ホテル1階外側部分にはミニマートも。但し、品揃えは少なめ。

総評

スタッフがみんな若く、明るい雰囲気だったのが好印象。客層は特に若い人ばかりということもなく、地元インドネシア人を中心とした老若男女さまざま。

ホテル外観
ホテル外観。

ATM
ホテル敷地内にATMコーナーがあるのも便利。

旅行会社、マッサージ店、バーなど外国人旅行者向けの店が建ち並ぶがソスロウィジャヤン通りへは路地のGang1やGang2を通り抜ければすぐですし、マリオボロ通り沿いのホテル、インナガルーダの敷地内入口には高レートの両替商が2軒入っていて、自分は滞在中はここで両替をしていました。

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唯一ともいえる欠点は、駅に近いことが逆に災いし、列車が入ってきた時のアナウンスがうるさく、特に深夜は気になったということぐらいでしょうか。

マリオボロモール
ショッピングセンターのマリオボロモール(Malioboro Mall)までも歩いて7~8分。

料金・ロケーション・設備と全てで満足で、口コミ評価が非常に高いのも十分納得できるホテルでした。

料金・空室検索ホテル ネオ マリオボロ (Hotel Neo Malioboro)
住所: Jl. Pasar Kembang No.21, Yogyakarta Indonesia 55271
電話: +62 274 511 999

マリオボロ通り