BTSスクンビット線、2月16日より運賃は最大104バーツに

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バンコク首都圏の都市鉄道BTS(グリーンライン)は、当初1月15日までとしていたスクンビット線延伸区間部分の運賃無料期間を1か月間延長し、2月15日までとすることを発表しています。

BTS
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また、2月16日以降の運賃についても明らかにし、モーチット駅(N8)~オンヌット駅(E9)間については16~44バーツで変更は無し。それ以外の区間については以下の通りとなっています。

1)クーコット駅(N24)〜ハーイェークラートプラオ駅(N9)
15~45バーツ
2)モーチット駅(N8)~オンヌット駅(E9)
16~44バーツ
3)バーンチャーク駅(E10)~ケーハ駅(E23)
15~45バーツ

区間をまたいで利用する場合、上記1~2の間は最大70バーツ、2~3も同じく最大70バーツ、1~3まで乗車した場合は最大104バーツ(約360円)になるとのこと。



BTSスクンビット線は北端のクーコット駅から南端のケーハ駅までパトゥムターニー県、バンコク都、サムットプラカーン県と1都2県を結ぶ路線で、駅数は計47駅。全線を利用した場合の所要時間は約1時間半かかります。

なお、昨年12月に開通した区間を含むハーイェークラープラオ駅~クーコット駅間の直近1か月間の利用者は1日当たり約125,000人。12月中は1日15万人以上を記録した日もあったものの、新型コロナの感染が再拡大して以降は1日当たり平均8万人程度に減少しているとのことです。