タイ、4月からの「エリア隔離」はパタヤやプーケットなど5地域が対象

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タイでは、4月1日より隔離措置を緩和し隔離検疫期間中にホテル内の施設を利用できるエリア隔離(Area Quarantine)を導入しますが、対象となるのは5地域に限定されることが明らかになっています。

CCSA定例会見より
CCSA定例会見より

本日行われた新型コロナウイルス感染症対策センター(CCSA)の定例会見においてナタパヌ報道官が発表したもので、対象地域はパタヤ、チェンマイ、クラビー、プーケット、スラーターニー(サムイ島、パンガン島、タオ島)の5か所。バンコクは対象外となっています。



同スキームでは入国後3日目までは通常通り室内に滞在することが義務付けられますが、4日目以降は宿泊施設内のプールやフィットネスなどが利用可能に。

パタヤ特別市のソンタヤー市長も、パタヤのホテルでは既に外国人受け入れの準備ができているとfacebookに投稿しています。

パタヤ市長facebookページより
パタヤ市長facebookページより

また、タイ政府が同じく4月より導入するとしている隔離期間の短縮措置(7日間または10日間)についてナタパヌ報道官は、近日中に対象国リストを発表することを明らかにしています。