2月にタイを訪れた日本人観光客は223人でコロナ禍以降では最多に 外国人全体では約6000人

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タイ観光・スポーツ省(Ministry of Tourism and Sports: MOTS)が2021年2月の外国人旅行者統計を発表しています。

バンコクのスワンナプーム空港

2月1日~28日に観光目的でタイを訪れた外国人は計6,110人(速報値)で1月の7,649人からはやや減少。但し、日本人観光客は223人で1月の64人から大きく増加しています。外国人観光客の国籍別トップ5は、アメリカ668人、ドイツ575人、イギリス528人、中国359人、ロシア284人の順。

日本人に限れば、タイ政府が外国人観光客の受け入れを再開した昨年10月以降としては最多の数字となっています。とは言ってもコロナ前の2019年2月に訪タイした日本人旅行者は13万6千人以上で、その1%にも満たないのはこれまで同様。

昨年10月から今年2月までにタイを訪れた外国人観光客及び日本人観光客の推移は以下の通りです。

外国人観光客数(前年同月比) 日本人観光客数(前年同月比)
2020年10月 1,201(-99.96%) 35(-99.97%)
2020年11月 3,065(-99.91%) 87(-99.94%)
2020年12月 6,556(-99.83%) 111(-99.93%)
2021年1月 7,649(-99.80%) 64(-99.96%)
2021年2月 6,110(-99.70%) 223(-99.84%)

(出典: Ministry of Tourism and Sports