シンガポール、VTL利用者の入国時PCR検査を廃止し市内での抗原検査に変更 チャンギ空港での乗り継ぎは出発前のPCR検査が不要に

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シンガポールは、本日2月22日よりワクチントラベルレーン(VTL)を利用して入国する旅行者に対するPCR検査を廃止しています。

チャンギ空港
チャンギ空港

代替措置として、入国後24時間以内にシンガポール全土にある検査センターで簡易検査(抗原検査)を受ければOK。最寄りの検査施設、Quick Test Centre(QTC)またはCombined Test Centre(CTC)は以下で調べることができます。

Covid-19 Test Centres

現在、VTLは24か国が対象でこれまでに389,046人が同制度を利用して入国済み(2月15日時点)。アジアでは既にタイ、マレーシア、インドネシア、カンボジア、ブルネイ、韓国、インド、スリランカ、モルディブが含まれていて、今後はさらに香港やフィリピンも対象となることが決まっています。

また、本日よりチャンギ空港での乗り継ぎ客についても事前のPCR検査が不要になっています。入国前のPCR検査を求めていない国・地域が最終目的地の場合は、出発前に検査を受けなくてもシンガポール経由便が利用できることになります。

詳細については以下よりどうぞ。

Transiting through Singapore – SafeTravel