(photo by fitri.agung)
シンガポール・チャンギ国際空港のバジェットターミナルが2012年9月25日をもって取り壊され、新たなターミナルとして生まれ変わることが発表されています。
「ターミナル4」となるこの施設は、来年から建設が始まり、2017年までの完成を目指しています。現在の計画では年間1,600万人の旅客に対応できるようになるようです。
昨年1年間のバジェットターミナル利用者数は約460万人で、チャンギ空港全体では約4,650万人でした。近年、その利用者数は年々増加しており、今回の新ターミナル建設も将来を見据えての対策とのことです。
現在バジェットターミナルを利用している以下の5つの格安航空会社(LCC)は、9月25日以降はターミナル2を利用することになります。
航空会社 | 国 | ハブ空港 |
---|---|---|
タイガーエアウェイズ Tiger Airways |
シンガポール | チャンギ |
セブパシフィック航空 Cebu Pacific Air |
フィリピン | ニノイアキノ、クラーク、セブ、ダバオ |
サウスイーストアジア航空 South East Asian Airlines |
フィリピン | ニノイアキノ、クラーク |
ファイアフライ航空 Firefly |
マレーシア | スバン、ペナン |
ベルジャヤ航空 Berjaya Air |
マレーシア | スバン |
以下が公式アナウンスです。