タイのスワンナプーム空港からパタヤに行く際、ベルトラベルサービス(Bell Travel Service)のバスを利用したので紹介します(2012年4月末時点での情報)。
予約方法・運行スケジュール・料金
このバスの利用には原則事前の予約が必要で(出発当日でも可能)、電話やウェブサイト上から行なうことができます。
※2013年9月現在 予約方法が変更になっています。
詳しくは、ベルトラベルサービスのバス予約方法を参照して下さい。
現在この路線は1日に6本が運行されていて、スケジュールは下記のようになっています。
スワンナプーム国際空港→パタヤ
08:00発
10:00発
12:00発
14:00発
16:00発
18:00発
(*2012年4月末時点での情報。最新の情報はベルトラベルサービス公式サイトを参照)
料金は、スワンナプーム空港からパタヤの希望するホテルまでの送迎付きで、1人200バーツでした。
スワンナプーム空港内のカウンター
ベルトラベルサービスのカウンターは空港1階の8番出口横にあります。カウンターはエアポートパタヤバスという、空港からパタヤへのバスを運行しているもうひとつの会社と共同になっています。
(左側が8番出口、真ん中がチャーン島行きのバスカウンター、右側がパタヤ行きのカウンター)
カウンターで予約のある旨と氏名を告げると、チケットを渡され、周辺で待っているように言われます。チケットには氏名や降ろしてもらうホテル名(ページ10パタヤ)もちゃんと表記されています。
出発時間間際になると係員が大声で「パタヤ~パタヤ~」と呼びにくるので、後をぞろぞろと付いていきます。空港の端のほうに大型バスが停まっていてスーツケースなどの荷物を預け、乗り込みます。席は自由席です。
今回、空港からノースパタヤのバスターミナルまでは所要1時間30分程度でした。
(途中で見かけたチューンホテル・パタヤのオープンを告知する看板)
ミニバンに乗り換え、ホテルへ
バスターミナルに付くと目的地別にワンボックスタイプのミニバンに乗り換えます。それぞれのミニバンのフロントガラス部分にはホテル名が書いてあります。どのミニバンに乗れば良いのかわからなければスタッフに聞いてみましょう。
料金の200バーツはこのとき支払います。バスターミナルから今回の宿泊先ホテル、ページ10パタヤ(Page 10 Pattaya)までは15分程度でした。大きな渋滞が無ければ空港からパタヤまでは乗り換え時間も含め2時間を見ておけば大丈夫そうです。
関連リンク: ページ10パタヤ宿泊記
空港からホテルまでドア・トゥー・ドアで送迎してもらえるのでとにかく楽ですし、料金も200バーツと格安です。タクシーだとこの区間は1,000バーツ程度を言われることが多いので、本当に急ぐ場合やバスサービスの無い早朝や夜の時間帯以外は、これで十分ではないでしょうか。
パタヤ行きのもうひとつのバス、エアポートパタヤバス(389)
今回はベルトラベルサービスを利用しましたが、実はスワンナプーム空港からパタヤへはエアポートパタヤバス(389)という会社の方が料金が安く、本数も多いです。
こちらは事前の予約は必要なく、料金は124バーツ。空港発の便は、始発が7:00で、以降1時間おきに22:00まで合計1日16本が運行されています。(最新の運行スケジュールはこちらを参照)
ただし、ホテルまでの送迎は無く、パタヤ市内のノースパタヤ交差点、セントラルパタヤ交差点(下図の2)、サウスパタヤ交差点(3)、テパシット通り交差点(4)、タプラヤ通りバスオフィス(5)のいずれかで降車することになります。その後は各自ソンテウやバイクタクシーなどで、ホテルなど目的地へ向かう必要があります。
荷物が少ない場合や、パタヤに慣れたリピーターはこちらを利用してもいいかもしれません。ベルトラベルは18時の便が最終ですが、こちらは最終が22時発と遅いので、スワンナプーム空港に夜着いた場合でも当日中に移動ができるケースがありそうです。
パタヤからスワンナプーム空港へ
どちらのバス会社もパタヤからスワンナプーム空港へも路線を運行しています。エアポートパタヤバスは7時が始発で以後1時間おきに21時までの合計1日15本。ベルトラベルサービスは1日7本で、運行スケジュールは下記のようになっています。
パタヤ→スワンナプーム国際空港
06:00発
09:00発
11:00発
13:00発
15:00発
17:00発
19:00発
(*2012年4月末時点での情報。最新の情報はベルトラベルサービス公式サイトを参照)