バンコクに新IC乗車カード・電子マネー、Rabbit(ラビット)が登場

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タイ・バンコクでIC乗車カード・電子マネーのラビット(Rabbit)の運用が始まっています。

rabbit表

現在、交通機関ではBTSのみで使用できますが、年内にはMRT(地下鉄)やBRTでも使えるようになるとのことです。

日本のSuica(スイカ)やPASMO(パスモ)のように電子マネーとしての機能もあり、既にマクドナルド、スターバックス、ブラックキャニオンコーヒー、バーガーキング、ダンキンドーナツ、ビアードパパ、ミスタードーナッツ、オイシグループ、グルメマーケット、オーボンパンなどで使用可能となっています。

今後、対応店舗も増えていくとのことで、最新の情報は下記を参照して下さい。
http://rabbitcard.com/en/page/retail

カードは300バーツで販売され、その内発行手数料が150バーツ、デポジットが50バーツかかるので残りの100バーツが使用可能額となります。

チャージ(入金)はBTS各駅の窓口または「top up」のサインのある公式トップアップショップででき、最低100バーツから、最高で4,000バーツまで入金が可能なようです。

現在はスペシャルプロモーションとして、特別に200バーツで発売されています(発行手数料50バーツ、デポジット50バーツ)。

キャロット

また、これまで発売されていたBTSのスマートパス(Smart Pass)はBTS各駅のチケットオフィスに持っていけば、残高そのままで新しいラビットカードと無償で交換してくれるそうです。

カードは名前の通り、ウサギをモチーフにしていますが、ポイント制度もウサギに因んで「キャロット」という名称を採用しているのが可愛いです。

ポイントを貯めるには、カード購入時に渡される用紙に必要事項を記入して申し込む必要があります。

今回のバンコク滞在中に早速カードを購入して使ってみましたが、読み取り側の機械の問題だと思うのですが、BTSの改札で何度かすぐに反応してくれなかったのがちょっと気になりましたね。