格安航空会社(LCC)のジェットスターは今年11月1日から、関西空港とシンガポールとを結ぶ直行便を開設することを明らかにし、昨日7月17日より同航空券の発売を開始しています。
同路線はシンガポール到着後は、シンガポール―ダーウィン線と接続される予定で、オーストラリア北部へのアクセスも便利になります。
当初は週3便での運航体制でスタートし、12月17日以降は週4便へ増便する計画のようです。
関空―シンガポール間の使用機材はA330、エコノミークラスとビジネスクラスの2クラス仕様となっています。一方、シンガポール―ダーウィン間の使用機材はA321で、エコノミーのみのモノクラス仕様です。
現在発表されているフライトスケジュールは下記のようになっています。
JQ63便(運航日:月、金、土)
関空発10:30 シンガポール着16:20
シンガポール発22:20 ダーウィン着04:30
JQ64便(運航日:木、金、日)
ダーウィン発18:20 シンガポール着21:20
シンガポール発22:30 関空着06:00
関西空港はジェットスター・ジャパンの国内線で東京、福岡、沖縄、札幌とも結ばれているので、ジェットスターとしてはこの新路線が、インバウンド旅行者による日本国内の乗り継ぎ需要を喚起することにも期待しているようです。
- ジェットスター、シンガポール直行便を就航予定 (PDF)