バンコクとラオスのヴィエンチャン、パクセとを結ぶ国際バス路線の運行がスタート

タイのバス会社、トランスポートカンパニーは10月1日より、バンコク―ヴィエンチャン及びバンコク―パクセ間に定期長距離バス路線を開設しています。

同社は元々、タイ東北部のナコンラチャシーマー（コラート）とヴィエンチャンとを結ぶ路線を開設していましたが、今回はそれをバンコクまで延長する形で運行され、所要時間は約10時間。10月1日以降もナコンラチャシーマーで乗降することも可能です。

一方の、バンコク―パクセ線は途中ウボンラチャターニーを経由するルートで、所要時間はおよそ12時間となっています。

どちらも1日1便で、32人乗りのエアコンバスを使用、運賃は片道は900バーツです。現在の時刻表は下記のようになっています（到着時間は目安）。

バンコク―ヴィエンチャン線
バンコク発20:00　ヴィエンチャン着06:00
ヴィエンチャン発18:00　バンコク着04:00

バンコク―パクセ線
バンコク発21:00　パクセ着09:00
パクセ発16:00　バンコク着04:00

目的地に早朝に着けるのは利点ですが、乗り継いだ場合と比べると料金はかなり高めに設定されていますね。

同社は他に、下記のようなタイ・ラオス間の国際バス路線も運行しています（2012年10月現在）。

時刻表・運行ルートの最新情報は下記を参照して下さい。

• The Transport Company

ウボンラチャターニーとパクセとを結ぶ国際バス

(photo by rjhintz)

また、同社では今年末までにタイとカンボジアとを結ぶ国際バス路線を開設する計画もあり、バンコク―シェムリアップ、バンコク―バッタンバンなどが候補に上がっているようです。