マレーシアの新格安航空会社マリンドエア、今月中にも運航開始予定

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昨年9月にマレーシアで設立された新しい格安航空会社、マリンドエア(Malindo Air)が、先日無事にマレーシア当局からの運航許可を取得し、今月末にも運航を開始する予定であることが明らかになっています。

マリンドエアは、インドネシアのLCC、ライオンエア(Lion Air)と、マレーシアの航空軍事産業大手ナショナル・エアロスペース・アンド・ディフェンス・インダストリーズ(NADI)との合弁により誕生した格安航空会社で、MalaysiaとIndonesiaの両国名から「Malindo」と名付けられています。

報道によると、当初就航が予定されているのはクアラルンプール―コタキナバルとクアラルンプール―クチンの2路線で、使用機材は先月デリバリーされたボーイング737-800及び737-900ER。当面は、マレーシア国内線の拡充と、マレーシアとインドネシアとを結ぶ国際線を視野に入れているとのことです。

LCCアジア最大手のエアアジアが圧倒的なシェアを誇っているマレーシアで、これに対抗していくのはなかなか簡単ではないと思いますが、頑張ってほしいですね。