(photo by isriya)
今年に入ってから、世界的なホテルチェーンによるミャンマー国内への新規ホテル計画が相次いで発表されています。
外資系ホテルチェーンでは既に、シャングリ・ラ系列のトレーダース、パンパシフィック系列のパークロイヤル、タイ資本のチャトリウムなどが同国で展開していますが、今回新たに、ヒルトン、アコー、ベストウエスタンの大手3社も以下のような計画でミャンマーのホテル市場に参入することが明らかになっています。
アコーホテルズ
Mギャラリーホテル・ネピドー (MGallery Hotel Naypyidaw)
首都ネピドー。168室、2013年開業予定。
ノボテル・ヤンゴン・マックス (Novotel Yangon Max)
ヤンゴン。16階建てと14階建ての2棟からなる全366室。2013年末開業予定。
ノボテル・マンダレー・ミンガラー (Novotel Mandalay Mingalar)
マンダレー。280室、2015年開業予定。
ヒルトンワールドワイド
ヒルトン・ヤンゴン (Hilton Yangon)
ヤンゴン市内チャウタダ郡区。21階建て300室、2014年開業予定。
ベストウエスタンインターナショナル
ベストウエスタン (BEST WESTERN)
ヤンゴンまたはマンダレー。部屋数未定、2013年開業予定。
現在、ヤンゴンを中心に、外国人出張者用ホテルの供給不足及び宿泊料金の高騰が顕著になっているミャンマーですが、地場系の中・小規模ホテルなども徐々にオープンしてはいるものの、状況が改善されるのにはまだしばらく時間がかかりそうです。
ヤンゴン市内の人気外資系ホテル
トレイダースホテル・ヤンゴン (Traders Hotel Yangon)
パークロイヤル・ヤンゴン (PARKROYAL Yangon)
チャトリウムホテル・ロイヤルレイク・ヤンゴン (Chatrium Hotel Royal Lake Yangon)