来週末、マレーシアの新しい格安航空会社、マリンドエア(マリンド航空)が、クアラルンプール―コタキナバル、クアラルンプール―クチンの2路線に就航します。
3月22日にコタキナバル線(1日3便)を、翌23日にクチン線(1日4便)を開設。現在発表されているフライトスケジュールは下記のようになっています。
クアラルンプール⇔コタキナバル
OD1002 KL発06:50 コタキナバル着09:25
OD1014 KL発13:10 コタキナバル着15:45
OD1028 KL発19:20 コタキナバル着21:55
OD1001 コタキナバル発10:05 KL着12:30
OD1013 コタキナバル発16:20 KL着18:45
OD1027 コタキナバル発22:30 KL着00:55(+1)
クアラルンプール⇔クチン
OD1602 KL発06:40 クチン着08:25
OD1608 KL発11:25 クチン着13:10
OD1622 KL発16:10 クチン着17:55
OD1630 KL発20:55 クチン着22:40
OD1601 クチン発09:00 KL着10:40
OD1607 クチン発13:50 KL着15:30
OD1621 クチン発18:35 KL着20:15
OD1629 クチン発23:15 KL着00:55(+1)
以前お伝えしたように(関連記事)、マリンドエアは、インドネシアのLCC、ライオンエア(Lion Air)とマレーシアの航空軍事産業大手との合弁により設立された格安航空会社です。
キャッチフレーズは、“Not Just Low Cost” (低価格だけじゃない)。
ということで、幾つか特徴を挙げておくと、
使用機材はボーイング737-900ER。シートは総革張りで、シートピッチはビジネスクラスが45インチ、エコノミークラスが32インチ。全席に機内エンターテイメントが用意されています。
(photo by Drewski2112)
また、一般的なLCCでは有料となっている受託手荷物がエコノミー15キロ、ビジネス30キロまで無料となるほか、ビジネスでは機内食が、エコノミーではスナックが提供される予定です。
今後は、ボルネオ島内のサンダカン、シブなどへの国内線の拡充に加え、インドネシアのジャカルタ、メダンといった国際線への参入も計画されているようです。
下記公式サイトを見ると、現在新規就航を記念したプロモーション価格が設定されていて、KL―クチンが38リンギット、KL―コタキナバルが68リンギットというチケットも販売されていますね。