シンガポールからベトナムのホーチミンまで格安航空会社のタイガーエア(Tigerair)を利用したので紹介します。
シンガポールのチャンギ国際空港には現在3つのターミナルがありますが、タイガーエアはターミナル2を使用しています。
事前にWebチェックイン済みだったため、ターミナル到着後専用カウンターに向かうものの、かなりの行列。通常のチェックインカウンターのほうが進みが早く、待ち時間が少なく済みそうだったので並び直すことに。
結果これが正解で、荷物を預け終え最初に並んでいたカウンターをみるとまだ半分も進んでいない状態。スタッフを増やすなりしないと、これではWebチェックインの意味がないような。
ターミナルの端までは歩いて15分。
今回の搭乗ゲートはE2。
搭乗開始まで時間が少しあったため待合室でネットに接続。チャンギ空港ではフリーWi-Fiが提供されていて特に事前手続きなど必要なく使えるようになっているので便利です。
ネットワーク名は「#WIFI@CHANGI」。
駐機中の機材を見るとロゴなどはタイガーエアウェイズ時代のもの。
機内に入ると結構すいていて、搭乗率は4~5割というところ。この日は欧米人旅行者が多かったです。
機内の様子。
機内誌のタイガーテールズ(tigertales)。
有料の機内食メニュー。軽食類は3~4シンガポールドル。
アルコール類はアサヒビール、タイガービールが7シンガポールドル。その他も全体にかなり高めの値段設定。
客室乗務員の制服も以前のまま。今回のパイロットは陽気なオーストラリア人でした。
フライト中は大きな揺れもなく、ほぼ定刻通りにホーチミンのタンソンニャット国際空港に到着。フライト時間はちょうど2時間。
現在この区間には、ベトナム航空、シンガポール航空の両フラッグキャリアに加え、タイガーエア、ジェットスターアジア、ライオンエアという3つのLCCが直行便を運航しています。
タンソンニャット国際空港。
ただ、各社とも本数的にはそれほど多くはなく、東南アジア内のルートとしては距離の割にやや高めの値段設定となっていることが多いですね。今回は直接タイガーエアの公式サイトで予約し、料金は約8,100円(諸経費込み)でした。