マレーシア・クアラルンプール国際空港の格安航空会社専用新ターミナル(通称:KLIA2)が5月2日にオープンすることは先日お伝えしましたが(関連記事)、唯一態度を保留していたエアアジアも、5月9日までには現在使用中のLCCターミナル(LCCT)からKLIA2への移転を完了すると正式に発表しています。
(Photo by Stan Dalone & Miran Rijavec)
これでKLIA2を使用する航空会社は、セブパシフィック航空、タイガーエア、タイガーエア・マンダラ、マリンドエア、エアアジアグループ(エアアジア、エアアジアX、タイ・エアアジア、インドネシア・エアアジア、エアアジア・ゼスト)ということになります。
便数で見るとトラフィックの8割はエアアジア関連便が占めるようです。
KLIA2はこれまでのLCCTと比べると施設面でかなり充実しているのでしょうが、我々利用者側にとって見ると空港使用料が65マレーシア・リンギットとなるのが痛いですね。個人的にはLCCターミナルというのはなるべく簡素でなるべく安くというのが基本だと思っています。
移転に関してのエアアジアによる公式アナウンスは下記よりどうぞ。