バンコク・スクンビットのプロンポンエリアに新しい大型商業施設、エムクオーティエ(EmQuartier)が本日ソフトオープンしました。
エンポリアムやザ・モールなどを展開するザ・モールグループが運営する物件で、場所はスクンビット通りを挟んでエンポリアムの向かい側。
エンポリアムとエムクオーティエ、またBTSプロンポン駅とは地上2階部分に設置されている高架橋で行き来が可能となっています。
一昨日に見たときは以下のような状態で、本当にこれで27日に開業できるのかな、という感じでしたね。
深夜0時頃再度ここを通ったのですが、ものすごい数の建築作業員たちが総出で必死に工事を進めていました。数日ではとても終わりそうにないような個所もあったので、グランドオープンはまだ先になるのではないでしょうか。
最近、東南アジアの大型モールでは必ずと言っていいほど目にするユニクロも当然のように入居。
意外にもスクンビット界隈にユニクロが進出するのはこれが初めて。
その他日系関連では、セレクトショップのビームス(BEAMS)が東南アジアでは初の常設店舗、BEAMS BANGKOK(ビームス バンコク)を開設することも話題になっています。
BEAMS BANGKOKの屋外広告。
個人的に一番嬉しいのはエムクオーティエ前のスクンビット通り沿いにBTSプロンポン駅へ行くためのエスカレーターが新設されたことで、しかも上り下り共に設置されています。
BTSプロンポン駅へのエスカレーター。
ザ・モールグループはプロンポンのこの一帯をThe District EM(ディストリクト・エム)と名付け開発中で、来年末までにはもう一つの大型商業施設、EmSphere(エムスフィア)をベンチャシリ公園の隣にオープンさせる計画となっています。