世界経済フォーラムが2015年版の旅行・観光競争力指数(TTCI)を発表しています。
これは、文化的資源、航空交通インフラ、治安・安全性など全部で14の主項目を国ごとに指数化したもので、数値が高いほどより魅力的であることを意味しています。
今回トップになったのはスペイン。次いでフランス、ドイツ、アメリカ、イギリスの順。アジアでは日本がトップで全体の9位にランキングされています。
下記に東南アジア各国のデータを抽出してみました。なお、順位は世界全体での順位を表しています。
順位 | 国名 | バリュー |
---|---|---|
11 | シンガポール ![]() |
4.86 |
25 | マレーシア ![]() |
4.41 |
35 | タイ ![]() |
4.26 |
50 | インドネシア ![]() |
4.04 |
74 | フィリピン ![]() |
3.63 |
75 | ベトナム ![]() |
3.60 |
96 | ラオス ![]() |
3.33 |
105 | カンボジア ![]() |
3.24 |
124 | ミャンマー ![]() |
2.72 |
※ブルネイ、東ティモールについてはデータ不足のためランキングから除外。
インフォグラフィックスを見ると、世界全体の地域ごとの傾向がはっきりとわかりますね。
The Travel & Tourism Competitiveness Index
各項目ごとの評価など、詳細は下記レポートに掲載されていますので参考にしてみて下さい。