マレーシアのマリンドエア(Malindo Air)は現在クアラルンプール国際空港でKLIA2を使用していますが、3月15日からはメインターミナルのKLIAへ移転するようです。
地元メディアのスターオンライン(The Star Online)などがマリンドエアCEOの話として伝えているもので、今後はクアラルンプール国際空港を使用する同社の全便がKLIA発着となるとのこと。
2月13日15:30追記: 移転することが正式に発表されました。
同社はクアラルンプールではスバン空港発着の路線も運航していますが、こちらについては3月15日以降も変更はありません。
マリンドエアは、KLM、エールフランス、エティハド航空、ベトナム航空、カタール航空、モーリシャス航空などとコードシェアについての協議を行なっているという報道もあります。
これら航空会社はフルサービスキャリアで全てKLIA発着。マリンドエアの移転の理由の一つに共同運航を視野に入れて、ということもあるのかもしれませんね。
航空関連の研究機関CAPAはマリンドエアの現在のビジネスモデルをLCCとしていますが(関連リンク)、KLIAへの移転後は徐々にフルサービスキャリア寄りに方針の転換を行なっていきそうです。