スワンナプーム空港の両替レート比較 2019年3月版

当ブログでは恒例となっているスワンナプーム空港での年に一度の両替事情チェック。今回も前回から結構大きな変化がありました。

場所の移転

地下1階というのは今まで通りですが、ほとんどのブースがエアポートレール(ARL)のスワンナプーム駅奥側エリアに移転。Exchange Zone(両替ゾーン)と名付けられた一角に集まっています。

Exchange Zoneとの表示
Exchange Zoneとの表示

位置的には簡易宿泊施設のボクステル(BOXTEL)のすぐ手前。この両替ゾーンには以下の計9ブースが存在しています(2019年3月時点)。

スーパーリッチタイランド (Super Rich Thailand)
ハッピーリッチプラス (Happy Rich Plus)
トゥエルブビクトリー (Twelve Victory)
Rエクスチェンジ (R Exchange)
スーパーリッチ1965 (Super Rich 1965)
カシコン銀行 (Kasikorn Bank)
ハッピーリッチ (Happy Rich)
バリュープラス (Value Plus)
トラベレックス (Travelex) ※調査日時点では開設準備中

空港ターミナル近くに残ったのはクルンタイ銀行とカシコン銀行の銀行系2ブースのみ。カシコン銀行は上述のように両替ゾーンにもブースがありレートが異なっていたので注意が必要です。

カシコン銀行ターミナル寄りのブース
カシコン銀行ターミナル寄りのブース。ここはダメ
両替ゾーンにあるカシコン銀行のブース
両替ゾーンにあるカシコン銀行のブース。こちらは高レート

両替ゾーンではレートがほぼ統一

両替ゾーン内では日本円、米ドル、ユーロなどのハードカレンシーだけでなく、周辺国のシンガポールドル、マレーシアリンギット、ベトナムドンといったマイナー通貨を含め各両替商におけるレートがほぼ統一されていました。

以前よりもレートが悪くなっている

売りと買いのレートの差、いわゆるスプレッドが以前よりも大きくなっていることに気づきます。

市内の一般の銀行で両替するよりはまだ多少は良いものの、スーパーリッチなどの場合は本店とこちらの空港支店とでは1万円で20バーツ程度(約70円)開きが出ています。

では、実際のレートはというと以下のような結果になりました。日本円は1万円札を、米ドルは100ドル札を両替した場合の数値で小額紙幣の場合はこれよりもレートが悪くなるケースがあります。

空港ターミナル内協定レート
米ドル 2,997
日本円 2,607

カシコン銀行(ターミナル寄りのブース)
米ドル 3,000
日本円 2,610

クルンタイ銀行
米ドル 3,159
日本円 2,829

両替ゾーン(Exchange Zone)
米ドル 3,160
日本円 2,830

※両替ゾーンでこの時営業していたのは以下の8ブース。
スーパーリッチタイランド
ハッピーリッチプラス
トゥエルブビクトリー
Rエクスチェンジ
スーパーリッチ1965
カシコン銀行
ハッピーリッチ
バリュープラス

スーパーリッチ・タイランドのレート表
スーパーリッチ・タイランドのレート表
トゥエルブビクトリーのレート。50ドル札以外はスーパーリッチと全く同じ
トゥエルブビクトリー。50ドル札以外はスーパーリッチと全く同じ

結論

まだオープンしていなかったトラベレックスを除くと、両替ゾーンであればどのブースも全く同じレートという意外な結果になりました。ここまでレートが揃うというのはさすがに不自然ですので、このエリアにおける事前の申し合わせみたいなものがあるのではないかと推察します。レートが以前よりも悪くなっていたのもおそらくこのことが影響しているのでしょうね。

それでも知名度のせいか、混んでいたのはスーパーリッチタイランド(緑のスーパーリッチ)及びスーパーリッチ1965(オレンジのスーパーリッチ)の2か所でした。

スーパーリッチ系は常に混雑
スーパーリッチ系は常に混雑

以前に比べ両替商がまとまったことで比較もさらに簡単に。そのため、この両替ゾーンを1周してレートをざっとチェック(2~3分で済みます)。差がないようであれば空いているブースで替えるというのがスワンナプーム空港における賢い両替方法だと思います。

レートは同じでも一番奥に位置するRエクスチェンジのブース
レートは同じでも一番奥に位置するRエクスチェンジのブースはひっそり

なお営業時間は各ブースにより前後しますが、長いのはハッピーリッチ系で午前5時~深夜0時までオープンしています。