ラオスのビエンチャンからタイのバンコクまでタイ・エアアジア(Thai AirAsia)のFD1041便を利用しました。
出発の約2時間前、午後12時20分にワッタイ国際空港に到着。雨季ということもあってどんよりとした空模様です。いつ雨が降りだしてもおかしくない感じ。
今回利用したタイ・エアアジア便は今年7月に運航を開始したばかり。これまではLCC路線のなかった区間だけに助かります。
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ターミナルを入って右端がエアアジアグループのチェックンカウンター。
既にウェブチェックイン済みだったのでバゲージドロップと書かれた列に並びますが、なかなか前に進みません。観察しているとどうやらチェックインしていない人たちもこちらの列にいるようで、これだと全然意味がないですね。
結局15分ほど待たされた後、荷物を預けて手続きは完了。
国際路線の多くないこの空港ですが、それでもバンコク以外にもソウル(仁川)、昆明、シンガポール、プノンペン、ハノイといった都市の名前も。
2年前から全便運休中のラオセントラル航空(Lao Central Airways)のオフィスをのぞいてみるものの誰もいませんでした。機材も使われることのないまま、駐機場にただ野ざらし状態で置かれていて、哀れな感じです。
時間にだいぶ余裕があったため、Dex Coffeeというコーヒーショップでしばし休憩。
ここで30分ほど時間を潰してから2階に上がり、出国審査場へ向かいます。出国審査、荷物検査ともに特に問題もなく通過し、制限エリア内に。
人はそれほど多いわけではないのですが、スペース的にかなり手狭な印象。現在ターミナルの拡張工事が行なわれていて、早めの完成が望まれます。この時はやたらとうるさい団体客がいたりして落ち着かなかったため、有料ラウンジで待つことにしました。
ラウンジの利用料金は10ドル。営業時間は午前6時30分~深夜0時30分まで。
食べ物はサンドウィッチ、パン、ドーナツ、ケーキなど。残念ながら味はどれもイマイチで、あるだけましという程度。
アルコールは唯一ビアラオが置いてありました。
Wi-Fiの接続速度はそこそこ速かったもののソファー席ばかりでパソコン作業に向いているような席がないのが残念。
搭乗が始まっていたのに気づかず、ゲートに行ったときは既にほとんどの人が乗り込んだ後でした。
てっきりボーディングブリッジを使うと思っていたのですが、階段を下りるように言われ、飛行機へは徒歩で。
笑顔で出迎えてくれたタイ・エアアジアの客室乗務員。
搭乗率は7~8割という感じです。日本人の姿もちらほらと。座席間隔は狭いのですがビエンチャン~バンコク間は正味1時間程度のため、ほとんど気になりませんでした。心配した天候も悪化せず定刻より早めに離陸。
フライト中も至って平穏で、無事バンコクのドンムアン空港に到着。時刻は午後3時を少し回ったところ。予定よりも20分以上早着でした。ビエンチャン同様、バンコクも曇り空。
市内へはタクシーで向かいます。
ビエンチャン~バンコク間は以前は料金の高いラオス国営航空を使ったり、陸路国境越えをしたりしていたのですが、タイ・エアアジアが就航したことで安く・気軽に空路を利用できるようなりました。
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