タイの格安航空会社のタイ・ライオンエア(Thai Lion Air)は、2016年10月28日よりバンコク(ドンムアン)とベトナムのホーチミンを結ぶ路線を開設すると明らかにしています。
運航は1日1便で、使用機材はボーイング737-800または900ER。予定されているフライトスケジュールは以下のようになっています。
バンコク・ドンムアン⇔ホーチミン (2016年10月28日~)
SL176 DMK05:25 SGN07:00 毎日
SL177 SGN07:55 DMK09:40 毎日
バンコク発便は朝5時台の出発と通常利用するにはちょっと使い不便な時間帯ですね。
バンコク~ホーチミン間は東南アジア域内の国際線としては屈指の激戦区で、LCCだけでも既にタイ・エアアジア、ノックエア、タイ・ベトジェットエア、ベトジェットエア、ジェットスター・パシフィックと5社が就航中。今回のタイ・ライオンエアが6社目となります(但し、ドンムアン空港発着は3社目)。
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手元にデータはないのですが、LCCだけで6社も競合するというのは世界的にも稀なケースではないかと思います。
これにさらに、レガシーキャリアのタイ国際航空とベトナム航空も飛んでいるのですから、さすがに今後撤退するところが出てきてもおかしくないでしょうね。
タイ・ライオンエアでは就航記念として、現在980バーツ(諸費用込み)のプロモーションを開催中です。詳細・予約は以下よりどうぞ。