配車アプリのUberがハノイ市内~ノイバイ空港間で定額サービスを提供しているので利用してみました。
ハノイ市内中心部から空港までは30km近い距離があり、ベトナムの他の主要都市であるホーチミンやダナンに比べ空港がかなり郊外に位置しているのが特徴。そのため、一般のタクシーを使った場合、運賃は35~45万ドン(約1,700~2,200円)と結構な金額になってしまいます。
Uberの場合は、小型車のuberX限定ですが料金25万ドンとタクシーに比べ割安なのが魅力です。
(※空港乗り入れ料金として1万5千ドンがプラスされるのはタクシーと同様)
2017年5月追記:現在はさらに値下げされ、15万ドンになっています。
Uber、ハノイ市内からノイバイ空港への定額料金を15万ドンに値下げ
早速Uberのアプリを立ち上げ、配車を依頼することに。
今回宿泊していたのは日系のホテル呉竹荘トーニュム84。オープンしたばかりのホテルだったためかUberの検索画面ではランドマーク候補としては出てきませんでした。そのため、乗車地を微調整してから予約。
すぐに配車が確定。6分後に到着予定と表示されました。ロビーでのんびりと待っていると、予定時刻通り11時45分に車がホテルに到着。スーツケースをトランクに入れ出発!
タイではあまり存在感のない韓国車ですが、ここベトナムだと街中で走っているのを頻繁に目にしますね。
空港までの走行ルートや到着予定時刻も表示されるので安心。
予定よりやや早く、12時27分にノイバイ空港に到着。
途中、多少渋滞していた箇所があったものの所要時間は42分で済みました。
支払い方法はクレジットカードを選択していたため現金をやり取りする必要もありません。ただ、今回は非常に気持ちの良いドライバーだったのでチップとして少額を渡してお別れしました。
定額サービスについての注意事項ですが、利用者の多い時間帯ではこの定額料金が適用されないケースも稀にあるとのこと。いずれにしても予約前に料金は確定されるため、検索してみて定額でないようであれば配車を止め、流しのタクシーを捕まえるといったこともできます。
今回、逆ルートのノイバイ空港から市内へ入る時には格安な路線バスを利用しました。時間的な余裕がある場合は空港へ向かう際にも便利だと思います。バスについては以下の記事を参考にしてみて下さい。
関連記事: ノイバイ空港から86番バスに乗ってハノイ市内まで移動