クアラルンプール国際空港klia2における出入国審査場の混雑が悪化しているとして、同ターミナルを発着するエアアジアグループが空港側に改善を求めています。
最近では待ち時間が1時間を超えることも珍しく無く、特に酷いのは午前3時~午前7時、午後2時~午後7時、午後9時~深夜0時の時間帯とのこと。
AirAsia urges Malaysia Airports to address worsening klia2 immigration congestion — AirAsia Newsroom
同空港を管理・運営するマレーシア・エアポーツ・ホールディングス(Malaysia Airports Holdings Berhad, MAHB)も待ち時間が長くなっていることを認め、今後、ピーク時間帯にはより多くのイミグレーションカウンターを使用するとアナウンスしています。
2020年はマレーシア政府がVisit Malaysia 2020と名付けた観光年で年間3千万人の外国人旅行者を目標にしていますが、エアアジア側としてはそのためには現在の混雑状況の改善が急務だと主張しています。
関連リンク: Visit Malaysia 2020
クアラルンプール国際空港にはKLIAとklia2という2つのターミナルがあり、klia2はエアアジアグループの便がほぼ占有。それ以外の航空会社ではスクート、ジェットスター・アジア、セブパシフィックなどがそれぞれ日に1便~数便を運航しているのみです。
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