ベトナム航空、中国本土路線及びマカオ線全便を運休

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ベトナム航空(Vietnam Airlines)は、中国で新型コロナウイルスによる肺炎が拡大していることを受け、中国本土路線及びマカオ線を全便運休すると発表しています。

駐機中のベトナム航空機

各路線の運休時期は以下の通り。

2月4日(火)
北京、上海、広州、深セン

2月5日(水)
成都

2月6日(木)
マカオ

また、ハノイ~香港線についても2月6日より運休。唯一、ホーチミン~香港線はこれまでの週10便から週7便に減便して運行するとのこと。

[Virus Corona] VNA và JPA điều chỉnh kế hoạch khai thác các đường bay giữa Việt Nam và Trung Quốc để ứng phó với virus Corona



系列のLCCジェットスター・パシフィック航空(Jetstar Pacific)も同様に、ハノイ~香港線(2月6日)、ハノイ~広州線(2月9日)、ホーチミン~広州線(2月11日)の運休を発表。両社共に対象の航空券を予約済みの場合は手数料無しでの払い戻しまたは旅程の変更が可能です。

なお、ベトナムの航空会社では既にベトジェットエア(Vietjet Air)が本日2月1日より全ての中国路線の運航を取り止めています。

シンガポールやアメリカなどのように中国渡航者の入国を禁止するといった厳しい措置を取る国も出ているため、ベトナムに限らず中国便運休の流れは今後も続くものと思われます。

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