タイ、4月から地域限定でワクチン接種者の隔離期間を7日間に短縮 パタヤ、チェンマイ、プーケットなどが対象

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タイ政府は、4月1日よりパタヤ、チェンマイ、プーケット、クラビー、パンガーの5地域を対象に、ワクチン接種者の隔離期間を7日間に短縮すると発表しています。

パタヤビーチ

本日行われた閣議後にアヌチャー政府報道官が明らかにしたもので、この措置を受けるためには入国時にワクチン証明書(vaccine certificate)を提示することが必須。また、入国許可証(COE)申請時にもワクチン接種履歴情報を申告する必要があります。

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なお、タイでは入国日を0日目とカウントするため実際の隔離期間は8泊9日。バンコクを含むそれ以外の地域については、ワクチン接種の有無にかかわらず4月1日より隔離期間は10日間(11泊12日)に(アフリカの一部国からの旅行者は14日間のまま)。

また、既報通り7月1日からはプーケットに限定してワクチン接種者を隔離無しで受け入れることも再度明らかにしています。

政府会見。外国人旅行者の受け入れに関する発言は8分50秒あたりから。