タイ、「開国」から1か月経過 13万人以上が空路で入国し、隔離なしが全体の約8割

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タイが外国人観光客の本格的な受け入れを開始してからちょうど1か月が経過しました。

バンコクのスワンナプーム空港
バンコクのスワンナプーム空港

11月1日~30日までの空路での入国者は133,061人。そのうち隔離なし(Test&Go)での入国者は106,211人でサンドボックスプログラムは21,438人、隔離有りが5,412人。全体の約8割は隔離なしでの入国となっています。

到着空港別の入国者数は以下の通り。

スワンナプーム空港 91,797人
プーケット空港 37,252人
サムイ空港 2,391人
ドンムアン空港 1,158人
チェンマイ空港 456人
フアヒン空港 7人

出発地別での旅行者数トップ10は以下の通りで日本からは6番目。

アメリカ 14,730人
ドイツ 12,099人
オランダ 8,478人
イギリス 6,701人
ロシア 5,307人
日本 5,146人
フランス 5,003人
韓国 4,741人
UAE 4,338人
イスラエル 4,035人

出典https://www.facebook.com/informationcovid19/

新型コロナウィルスの新たな変異ウイルス「オミクロン株」の感染拡大が懸念されていますが、タイ政府は現時点では外国人旅行者の受け入れを今後も継続するとしています。

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