バンコクのフアランポーン駅、12月23日には閉鎖せず 一部列車は運行を継続

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タイのサックサヤーム運輸大臣は、バンコクのフアランポーン駅について一部メディアなどが報じているように12月23日に全ての列車の運行を止め閉鎖するわけではなく、当面は近郊列車を中心に少なくとも1日あたり22本の列車が運行されることを明らかにしています。

フアランポーン駅
フアランポーン駅

該当列車の運行ダイヤは現在調整中とのこと。さらに、これに関連して12月中旬にフアランポーン駅の運用と開発についての公聴会を開催。そこで関係者の意見を幅広く聴取し、今後の移転及び駅周辺の再開発計画に反映していくとしています。

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タイ国鉄(State Railway of Thailand: SRT)はこれまで同駅の正式な閉鎖時期について明らかにしておらず、長距離列車については12月23日にバンスー中央駅へ移転するとしているのみです。

一方で、これまでも通勤や通学などで使用される列車の一部は当面フアランポーン駅を発着するとしていて、今回の運輸相の発言はそれに沿った形と言えます。

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