タイ観光・スポーツ省(Ministry of Tourism and Sports: MOTS)が2022年5月分の外国人旅行者統計を公表しています。
それによると5月1日～31日に観光目的でタイを訪れた外国人旅行者は計521,410人（速報値）。コロナ禍では最多だった4月の293,350人から大幅増となりました。
国籍別トップはインド人で78,286人。次いでマレーシア（57,869人）、シンガポール（38,032人）の順。これまでのヨーロッパからの旅行者に代わり、インドや東南アジア近隣国からの旅行者が急増しているのが特徴です。
日本人は11,872人で4月（11,164人）からは微増に留まりました。コロナ前は毎月約15万人の日本人が訪タイしていたので、現状はその1割にも満たないということになります。
国籍別トップ10は以下の通り。
- インド 78,286人
- マレーシア 57,869人
- シンガポール 38,032人
- カンボジア 25,255人
- アメリカ 24,333人
- イギリス 23,739人
- オーストラリア 18,962人
- ベトナム 18,905人
- ラオス 18,645人
- 韓国 16,184人
タイ「開国」後の外国人観光客数
2021年11月 91,255人
2021年12月 230,497人
2022年1月 133,903人
2022年2月 152,954人
2022年3月 210,836人
2022年4月 293,350人
2022年5月 521,410人
タイ「開国」後の日本人観光客数
2021年11月 2,238人
2021年12月 3,656人
2022年1月 2,400人
2022年2月 2,136人
2022年3月 4,704人
2022年4月 11,164人
2022年5月 11,872人
出典: Ministry of Tourism and Sports Thailand
