タイでは7月からタイランドパス(Thailand Pass)が廃止され、医療保険の加入も任意となりました。ワクチン接種証明書または陰性証明書さえあれば入国できるよう緩和されたことで、タイを訪れる外国人旅行者も増加しています。
タイ入国管理局によると、7月1日～4日のタイの入国者は162,383人で出国者は132,409人（いずれもタイ人を含む）。入国者は1日あたり約40,600人。6月は約29,000人だったので7月はこれまでに4割増加していることになります。
このうち外国人は1日あたり約34,000人。国籍別ではマレーシア、インド、シンガポール、イギリス、アメリカがトップ5で入国手段では空路7割、陸路3割の割合とのこと。
なお、タイでは7月2日より空路で入国する場合は出入国カード(TM6)の記入・提出も一時的に不要になっています。
