タイ政府観光庁、電子タバコ持ち込みについて改めて注意喚起

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タイ政府観光庁(Tourism Authority of Thailand: TAT)は、外国人旅行者に対しタイでは電子タバコの持ち込み・使用が禁止されていると改めて注意喚起をしています。

タイ政府観光庁ホームページより

TAT highlights anti-smoking laws in Thailand

先日、バンコクを訪れた台湾人の女優が電子タバコを所持していたとして警察官から恐喝まがいの対応を受けたという訴えがあり地元メディアで大きく報道されました。また、パタヤでも中国人団体客が電子タバコ所持によって警察官から恐喝を受けていたとのこと。

これら警察官の対応の是非は別としても、電子たばこ(アイコスをはじめ、加熱式たばこを含む)やシーシャ(水タバコ、電子シーシャを含む)のタイへの持ち込み・使用が違法であることは事実です。

TAT日本語ページによると、商売目的でなく個人的に所持・利用していた場合でも罰せられ、最高で10年の懲役または50万バーツの罰金のいずれかが科せられるとのこと。タイ旅行を計画している方は十分にご注意下さい。

電子たばこ・加熱式たばこ(アイコスなど)の持ち込みについて | タイ政府観光庁

タイでトラブルにあわないように旅行前には在タイ日本国大使館が作成した「安全の手引き」(2023年版)を一読しておくこともおすすめです。

安全の手引き – 在タイ日本大使館