CNNGO、「世界で最も愛されている都市」に東京を選出

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旅行情報などをメインに、アジアの最新トレンドを発信しているCNNGOでこのほど、「世界で最も愛されている10の都市」が発表され、見事1位に東京が選出されました。

選評では、渋谷のスクランブル交差点、新宿御苑の桜並木、両国国技館の相撲、築地の中央卸売市場などの具体的を挙げ、そのいずれもが刺激的で東京の多様性を表していると指摘。

飲食店の質の高さも特筆すべき点として述べられ、ミシュランの3つ星を獲得したレストランが他のどの都市よりも多いことにも言及しています。

また、今回ベスト1になった最も大きな理由として、日本人の礼儀正しさ・接客の丁寧さを挙げ、東京をはじめ日本では客は「神様」のように扱ってもらえるという点が好印象のようです。

なお東京に次いで2位に入ったのは上海で、以下、サンティアゴ、サンフランシスコ、ぺトラ、パリ、ニューヨーク、モントリオール、ケープタウン、バルセロナの順でした。

CNNGOでは同時に「世界で最も嫌われている都市」というランキングも発表していて、こちらはアジアではインドネシアのジャカルタがワースト7位に、インドのニューデリーがワースト8位にランクインしました。

ジャカルタの選出理由としては、バリ島、スマトラ島、ジョグジャカルタなどが旅行者に人気なのに比べ、首都であるジャカルタは交通渋滞や大気汚染が酷く、観光客にとって魅力のある場所も少ないという点が挙げられています。

ニューデリーの場合は、とにかく旅行者を騙したりぼったりする輩が多く、常に注意を払っていなければならないという点が大きなマイナスポイントのようです。

両ランキングの詳細や選評は下記よりどうぞ。