今月はじめに利用したベトナムのダナン国際空港の様子を紹介します。
現在使用されているターミナルビルは2011年にオープンしたばかりということもあって、ガラスを多用した近代的で開放感のある造りが特徴です。
国際線と国内線は同じターミナル内にあり、ターミナルを入って右手が各航空会社のチェックインカウンターとなっています。
エントランス付近にはチケットオフィスも。
ベトナム航空。
ベトジェットエア。
ジェットスター・パシフィック。
その他、出発ロビー内には飲食店や土産物売り場も数店入っています。
レストラン、カフェなど。
バナヒルズが運営するテナント。
バナヒルズ(Bana Hills)というのは、最近ダナン郊外にオープンした大型アミューズメントパークで、世界最長クラスを誇るロープウェイがあってこれが売りの一つにもなっています。
ダナン市内からはタクシーで30~40分程度の距離ということで、市内中心部にいるとタクシー運転手に「バナヒルズまで行かない?」と声を掛けられることも多いです。
出発案内表示。ホーチミンとハノイへの路線が中心。
シンガポール、仁川などの文字は見えるものの、日本の空港の名前がないのが残念ですね。
ベトナム航空が成田~ダナンを結ぶ直行便を再開するという情報(関連リンク)もあったのですが、今年中には実現しませんでした。来年に期待しましょう。
それでは、保安検査を通って制限エリア内に入ります。
国内線保安検査場。
国内線の制限エリア内の様子。
こちらにもバーガーキングをはじめ幾つかの飲食店やショップが入っています。
カフェ。
両替所。
上の階はラウンジフロアとなっていて、ベトナム航空のビジネスラウンジやインターコンチネンタル・ダナン・サン・ペニンシュラ・リゾート (InterContinental Danang Sun Peninsula Resort) の宿泊者専用ラウンジなどがあります。
今のところダナン空港内にはプライオリティパスの使えるラウンジは無いとのこと。
ターミナル内ではフリーWi-Fiが提供されていて、インターネットの利用も無料で可能です。試しに速度を計ったところ、下り1.6Mbps程度でした。