先日、中部国際空港(セントレア)からベトナムのハノイまでベトナム航空のVN347便を利用しました。
名古屋駅からはミュースカイに乗って中部国際空港駅へ。出発の約2時間前にターミナルに到着。
チェックインカウンターに向かう途中で既に長い行列ができているのが目に入ります。
前夜、ベトナム航空のサイトで事前にチェックインをしようと思ったのですが、調べてみると成田便などでは可能なWebチェックインも、ここ中部では未だ対象外とのこと。残念。
仕方がないので静かに列に並びます。隣をみると、フィンエアーも同様にかなりの混み具合。
エコノミークラス用に割り当てられているカウンターは3つだけで、なかなか前に進みません。結局40分ほどかかってようやく搭乗手続きが完了。対応してくれたスタッフに、今日は満席ですか?と尋ねると、「搭乗率は63%です」というきっちりとした回答が返ってきました。
VN347便はJALとの共同運航(JL5013)。
出国審査はほとんど待ち時間も無く通過。ターミナルの一番端にある14番搭乗ゲートに向かいます。
搭乗ゲート前。
そぼ降る雨の中に駐機中の本日の機材、エアバスA321。
ほぼ定刻通りに搭乗開始。
いざ、出発!
A321は格安航空会社でも定番のA320より機体がやや長いタイプ。座席は3-3配列で、パーソナルモニターも無く非常にシンプル。もちろんLCCより座席数が少ない分シートピッチは広めです。
幸い隣は空席。あいにくの悪天候だったため離陸後しばらくは揺れが続きます。水平飛行に移行後、だいぶ経ってからようやく揺れもおさまり、昼食メニューが配られます。この時のメインは牛肉または魚だったので、牛肉を選択。
メニュー。
機内食。ご飯がもう少しどうにかならないかなあ、というのが正直な感想。
食べるものを食べたら前夜の睡眠不足もたたり、あっという間に夢の中へ。目が覚めたときには既に降下準備中。着陸は非常にスムーズで、ハノイのノイバイ国際空港に無事到着。約5時間のフライトでした。
ベトナムもタイなどと同じように日本とは2時間の時差。時計の針を2時間戻します。
到着ホール。
来年からは新しい国際線ターミナルがオープンするということなので、国際線でこのターミナルを使うのは今回のフライトが最後になりそうです。
到着ホールにインフォメーションカウンターがあり、色々親切に教えてもらえました。英語での対応も全く問題なし。
インフォメーションカウンターのベトナム美人。
このところずっと投売りみたいな料金の出ていたベトナム航空ですが、今回もバンコクまで往復1万円(燃油サーチャージ・空港税別)という格安航空券を利用。搭乗率を見てもあまり人気がないようですが、ハノイでの途中降機もでき個人的には満足でした。