タイ・エアアジアがバンコク―ルアンパバーン線に就航予定 ルアンパバーン初のLCC路線

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格安航空会社のタイ・エアアジア(Thai AirAsia)がバンコクとラオスのルアンパバーンを結ぶ路線を開設する予定です。

ルアンパバーン、朝の托鉢風景。

まだ正式発表ではなく予約はできないものの、既にエアアジア公式サイトのフライトスケジュールで確認することが可能です。

それによると、2016年3月24日から1日1便で運航を開始。ルアンパバーン国際空港としては初のLCC路線が誕生することになりますね。予定されている時刻表は以下の通りです。

バンコク・ドンムアン⇔ルアンパバーン (3月24日~3月26日)
FD1030 DMK14:20 LPQ15:30 毎日
FD1031 LPQ16:20 DMK17:40 毎日

バンコク・ドンムアン⇔ルアンパバーン (3月27日~)
FD1030 DMK14:10 LPQ15:30 毎日
FD1031 LPQ16:45 DMK18:05 毎日

2月5日18:00追記:同社facebook上でルアンパバーン就航のアナウンスがありました。

มาแล้ว มาแล้วเส้นทางใหม่แอร์เอเชีย! <3ใบ้ขนาดนี้รู้ยังเส้นทางไหน?ติดตามโปรร้อนแรงพร้อมกันหน้าเพจ 9ก.พ.แน่นอน!

Posted by AirAsiaThailand on 2016年2月5日

航空券は2月9日に発売開始となるとのこと。

これまで外国籍航空会社に対する参入規制のあったラオスですが、昨年末に発足したAEC(アセアン経済共同体)によって規制緩和が期待されていました。実際に運航が開始されれば、エアアジアは早速その恩恵を受ける形になりますね(関連記事)。

現在、同区間はタイ国際航空、バンコクエアウェイズ、ラオス国営航空の3社が就航していますが、いずれも距離のわりに割高な料金設定。タイ・エアアジア便は唯一のLCC便として人気となることは間違いないでしょう。

関連記事ルアンパバーン 15年ぶりの再訪