タイの格安航空会社タイ・エアアジア(Thai AirAsia)は、2016年7月1日よりバンコク・ドンムアン空港とビエンチャンのワッタイ国際空港を結ぶ直行便を開設する予定です。
ワッタイ国際空港ターミナル内の様子。
地元メディアのバンコクポスト(Bangkok Post)などが伝えているもので、現時点で予約は受け付けていないものの公式サイトのスケジュールでも既に確認できるようになっています。
タイ・エアアジアのフライトスケジュール検索画面。
タイとラオスの両首都を結ぶ路線にLCCが参入するのはこれが初めてとなります。
バンコク・ドンムアン⇔ビエンチャン (2016年7月1日開設予定)
FD1040 DMK12:05 VTE13:25 毎日
FD1041 VTE14:15 DMK15:35 毎日
同社によるラオス路線は先月開設したばかりのバンコク~ルアンパバーン線に次いで2路線目。この他、マレーシアのエアアジアがクアラルンプール~ビエンチャン線も運航中。
関連記事: エアアジア クアラルンプール―ビエンチャン AK552便 搭乗記
バンコク~ヴィエンチャン間は以前はラオセントラル航空が比較的安い料金で飛んでいたのですが、現在は運休中。そのため、バンコクからウドンターニーまで行ってそこから陸路移動という人も多かったと思います。
関連記事: ノンカイ~ウドンターニー空港間のリムジンバス
タイ・エアアジアが参入することで今後は料金も安くなり、ビエンチャンへも気軽に行けるようになりそうですね。