中国の四川航空(Sichuan Airlines)は、2017年5月30日より昆明長水国際空港とラオス・ビエンチャンのワッタイ国際空港を結ぶ路線に就航することを明らかにしています。

運航は火・木・土の週3便で、使用機材はエアバスA320-200(ビジネス8席、エコノミー142席)。予定されているフライトスケジュールは以下の通りです。
昆明⇔ビエンチャン (2017年5月30日~)
3U8709 KMG08:50 VTE09:20 火・木・土
3U8710 VTE10:30 KMG13:20 火・木・土
現時点で同区間の直行便を運航しているのはラオス国営航空と中国東方航空の2社。四川航空が3社目ということになります。
ビエンチャンへは、中国からは昆明だけでなく広州や海口からも路線がありますし、韓国からもソウルと釜山から直行便が運航されています。日本からも定期便が飛ぶようになればラオスを訪れる旅行者が増えるのは間違いないのでしょうが、需要を考えるとなかなか厳しいですかねえ。
今のところ、日本からラオスへはタイ経由あるいはベトナム経由というのが一般的だと思います。
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