マレーシア航空(Malaysia Airlines)は、2018年5月より成田~クアラルンプール線にエアバスA350型機を投入することを明らかにしています。
同社は先月末にA350-900の初号機を受領。国内線やアセアン路線で導入後、2018年1月よりクアラルンプール~ロンドン線に就航させることを既に発表していて、それらに次いで東京にも飛来することになりますね。
成田~クアラルンプール線で対象となるのはデイリー運航されているMH88便及びMH89便。公式サイトのフライトスケジュールで確認すると、現時点では5月5日運航便よりエアバスA330に代わってA350が投入されるようです。
マレーシア航空のエアバスA350-900型機の総座席数は286席(ファースト4席、ビジネス35席、エコノミークラス247席)。ファーストクラスが設けられていることと、エコノミー席のうち前方3列(27席)が足元の広いエクストラ・レッグルーム席となっているのが大きな特徴。
今後はさらに同型機が5機デリバリーされ、将来的には全6機体制での運用となる計画です。