先日、ジャカルタを訪れた際にスカルノ・ハッタ空港ターミナル3内のラウンジを利用したので紹介します。

現時点でターミナル3にはプライオリティパスの使えるラウンジが国際線側・国内線側にそれぞれ一つずつありますが、今回入ったのは国際線のエアサイド(制限エリア)に位置するサファイアラウンジ(Saphire Lounge)です。
同ターミナルのフロア表示は下からGF、1F、MF、2Fとなっていて、サファイアラウンジがあるのは搭乗口と同じ1F(日本式に言うと2階)。7番ゲートと8番ゲートの間になります。

営業時間は午前4時から深夜0時まで。

ラウンジ内は細長く、中央に食べ物や飲み物が置かれ両サイドに椅子やソファが並ぶという造り。
食べ物はメインとしてミーゴレン(焼きそば)、ナシゴレン(焼飯)、ブブール(お粥)などのインドネシア料理が中心。
その他おかず類が4~5品ある程度と種類は多くありません。
入口近くにはスイーツや果物が置かれていました。

イスラム教徒が大多数を占めるお国柄もあってか置いてあるアルコール類はビール(ビンタンビール)のみ。しかも無料なのは1本だけでした。

奥にはコーヒーコーナーもあって結構まともなコーヒーが飲めます。

一番奥がスパマッサージ・スパエリアでこれは有料。シャワーやトイレはラウンジ内には無いですが、ラウンジの向かいがトイレなのでそれほど不便は無いと思います。

場所的にも造り的にもあまり落ち着けるという雰囲気ではないもののゲートから近いため搭乗ギリギリまで滞在できるというのが利点でしょうか。
現在はまだ利用航空会社のそれほど多くないターミナル3ですが、ガルーダ・インドネシア航空、エアアジアグループ、マレーシア航空、中華航空、スクート、大韓航空などが使用中。日本からの直行便だとガルーダ・インドネシア航空のフライトやインドネシア・エアアジアXの成田〜ジャカルタ線(5月就航)がこのターミナル発着ということになります。