ラオスの首都ビエンチャンでは市内内移動の足としてトゥクトゥクを利用される方も多いと思います。
トゥクトゥク（3輪のジャンボを含む）はメーター制ではないため料金はドライバーとの交渉になるのですが、交渉する際の参考としてナンプ広場西側のセータティラート通り沿いに掲げてあった料金表を紹介します。
料金表とはいっても別に法律で定められているわけでもなくこれはあくまで目安。特に、この表では最安値が5万キープに設定されていますがタラートサオやパトゥーサイなどの近距離は当然もっと安く行くことができますし、他の目的地も交渉次第でこれよりも多少安くなるケースが多いと思います。
ワッタイ国際空港 6万
タートルアン 5万
ラオITECC 8万
ソッパルアン 5万
タイ大使館 5万
ベトナム大使館 5万
カンボジア大使館 5万
中国大使館 5万
オーストラリア大使館 5万
北バスターミナル 10万
南バスターミナル 10万
タイ・ラオス友好橋 15万
ビアラオ工場（往復） 20万
ブッダパーク（往復） 30万
タラートサオ 5万
ミャンマー大使館 5万
パトゥーサイ（凱旋門） 5万
ターナレーン駅 15万
ビエンチャン主要観光地巡り（1時間） 15万
アメリカ大使館 10万
イギリス大使館 5万
日本大使館 5万
マレーシア大使館 5万
ロシア大使館 5万
タゴーン（往復） 40万
インド大使館 5万
要は事前に料金目安を確認しておいてこれ以上ぼられないように注意することが肝心だと思います。
1万キープは日本円に換算すると約130円。このことからもわかるようにビエンチャンのトゥクトゥク料金はかなり割高です。市内に数日滞在し、1日に何度もトゥクトゥクを利用していると交通費だけであっという間に数千円かかってしまうことになります。
その為、行き先に応じて路線バスやレンタルサイクル、レンタルバイクなどをうまく併用するのが賢い方法ではないかと思います。タートルアンやブッダパークなどの主要観光地、あるいは空港や南バスターミナルなどもタラートサオバスターミナル(CBS)を発着する路線バスでアクセスすることもできます。
各路線の時刻表、運賃、バス停の位置、現在バスがどこを走っているかなどは以下の公式サイトで確認することが可能です。
なお先ほどの表とは別に、ワッタイ国際空港からのタクシー料金は公に定められています。市内中心部まではタクシーだと6万キープ（または7ドル）、バンタイプだと6万8千キープ（または8ドル）。
空港からバンビエンまではタクシーだと76万6千キープ（または90ドル）、バンタイプは85万2千キープ（または100ドル）となっています。
※いずれも2019年3月時点での情報
