東南アジアの国別スマホシェアは?

ここ数年、東南アジアを旅行すると明らかに増えていると気付くのが中国ブランドのスマートフォン広告。

中華スマホと言うと日本ではHuawei(ファーウェイ)がよく知られていますが、東南アジアではむしろOPPO(オッポ)やvivo(ヴィーヴォ)の看板をよく目にする気がします。

タイ・ハジャイにて
タイ・ハジャイにて

これらブランドは日本では知名度はまだ低いものの、東南アジアでは特に地方を中心に人気は高いようで、実際に使っている現地の人たちの姿もよく見かけます。



シンガポールなどに拠点を置く市場調査会社大手Canalysのデータ(2019年8月時点での出荷台数)によると、東南アジア5大市場(インドネシア、タイ、フィリピン、ベトナム、マレーシア)の国別スマホシェアトップ3は以下の通り。

インドネシア

1. オッポ(Oppo) 26%
2. サムスン(Samsung) 24%
3. シャオミ(Xiaomi) 19%

タイ

1. サムスン(Samsung) 30%
2. オッポ(Oppo) 18%
3. ヴィーヴォ(Vivo) 16%

フィリピン

1. オッポ(Oppo) 28%
2. サムスン(Samsung) 19%
3. ヴィーヴォ(Vivo) 17%

ベトナム

1. サムスン(Samsung) 36%
2. オッポ(Oppo) 26%
3. シャオミ(Xiaomi) 9%

マレーシア

1. サムスン(Samsung) 27%
2. オッポ(Oppo) 20%
3. ヴィーヴォ(Vivo) 16%

韓国・サムスンの人気は相変わらず根強いものの、OPPOも全ての国でトップ3入り、vivoも3か国でトップ3入りするなど新興中華ブランドが急速にシェアを伸ばしていることがよくわかります。

上記5か国にシンガポール、ミャンマー、カンボジア、ラオスを加えた東南アジア9カ国合計でのシェアは以下の通り。

東南アジアのブランド別スマホシェア

1. サムスン(Samsung) 25.1%
2. オッポ(Oppo) 23.8%
3. ヴィーヴォ(Vivo) 13.4%
4.シャオミ(Xiaomi) 12.0%
5. リアルミー(Realme) 5.2%

(※データは2019年第2四半期)

やはり、上位5ブランドのうちサムスン以外は全て中華ブランドです。バンコクなど大都市にいるとiPhoneユーザーも多いのですがアップルのようなハイブランドは少数派。東南アジアにおけるスマホ市場全体のうち、中華スマホの占める割合は62%に達しているとのことです。

出典: Canalys: Chinese smartphone brands take 62% of Southeast Asia’s 30.7 million shipments2