台湾入国時に必要な「入境健康声明書」の記入内容

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新型肺炎の感染が拡大していることを受け、台湾は入国者全てに「入境健康声明書」の記入を義務付けています。

通常は機内で配られますが、貰い忘れた場合でも空港内にも置いてありましたのでご心配なく。

入境健康声明書
入境健康声明書

書き方は上の画像を見て頂ければわかると思いますが、まずは氏名、性別、パスポート番号、便名、電話番号を記入。

それらに続いて、過去14日以内に熱、咳、息切れの症状があったか、薬を飲んでいたかという設問が設けられています。症状が無く、薬も飲んでいない場合は「否 No」にチェック。

次に、過去14日以内の中国本土、香港、マカオへの渡航歴の有無。いずれにも渡航していない場合は「以上皆無,None of above」にチェック。

最後に署名と台湾に入国する日付を記入すれば完了となります。



台湾の入国カードはオンラインでも記入・提出が可能ですが、この入境健康声明書は必ず紙の用紙で入国時に提出する必要があります。

 欠航が目立つ台湾桃園国際空港の出発案内
欠航が目立つ台湾桃園国際空港の出発案内

なお、虚偽の申請をしたり提出を拒んだりした場合は1万~15万台湾ドルの罰金が科せられるということなのでご注意下さい。入境健康声明書についての詳細は公益財団法人日本台湾交流協会公式サイトにも掲載されているので参考に。

関連リンク新型コロナウイルスに関する注意喚起(入境健康声明書への記入義務について) | 公益財団法人日本台湾交流協会