ANAは、IATA(国際航空運送協会)が開発中のIATAトラベルパス(IATA Travel Pass)の実証実験を国際線にて実施すると発表。
同パスはスマートフォン向けのアプリで、新型コロナウイルスのPCR検査結果やワクチン接種記録をデジタル証明書としてアプリ上で管理することが可能。出入国時には係員にアプリ画面を提示することでスムーズかつ非接触に手続きを進めることができるとしています。
新型コロナウイルス検査結果やワクチン接種記録のデジタル証明書アプリ「IATAトラベルパス」の実証実験を実施します | ANA NEWS
Very excited to have @FlyANA_official to trial #IATATravelPass, the digital solution that helps passengers meet #COVID19 requirements for travel. 👏👏👏
Read more: https://t.co/NXMDV6wxkI pic.twitter.com/ExOmmB7fYY
— IATA (@IATA) March 10, 2021
既にシンガポール航空は3月15日よりIATAトラベルパスを一部路線で試験導入することを発表。これ以外にも、ANAを含む13の航空会社が現在プロジェクトに参画し実用化に向けた準備を進めているとのことです。
関連記事: シンガポール航空、3月15日よりロンドン線でIATAトラベルパスを試験導入