シンガポール政府は、水際対策の一環として新型コロナの感染リスクに応じて各国・地域を4段階に分類する制度をスタートすると発表しています。
カテゴリーによって入国時の隔離検疫期間も異なり、最もリスクが低いと判断するカテゴリー1の国・地域は隔離無し(入国時のPCR検査のみ)で旅行者を受け入れ。
カテゴリー2は隔離期間を7日間に短縮、カテゴリー3とカテゴリー4については14日間の隔離が必要としています。日本はカテゴリー3に属し、ワクチン接種完了済みであれば隔離期間を自宅マンションなど希望する場所で過ごすことも可能になります。
8月20日(金)午後11時59分から適用される分類は以下の通り。
カテゴリー1
ニュージーランド、中国本土(江蘇省を除く)、台湾、香港、マカオ
カテゴリー2
オーストラリア、ブルネイ、カナダ、ドイツ、中国本土(江蘇省)
カテゴリー3
日本、オーストリア、ベルギー、デンマーク、イタリア、ルクセンブルク、ノルウェー、韓国、スイス
カテゴリー4
上記以外の国・地域
(※但し、バングラデシュ、インド、ミャンマー、ネパール、パキスタン、スリランカからは入国禁止)
Country/Region Classification for Recent 21-day travel history(CAA 19 Aug)
詳細についてはシンガポール保健省による以下アナウンスよりどうぞ。
NEXT STEPS IN OUR TRANSITION TOWARDS COVID RESILIENCE | Ministry of Health