ベトナムの格安航空会社のベトジェットエア(Vietjet Air)は、同社初となるワイドボディ機としてエアバスA330型機を3機導入すると発表しています。
同社とエアバスがパリで戦略的パートナーシップ契約を締結した際に明らかにされたもので、3機は全てリース契約。A330の導入についてはコロナ後の航空需要回復に向けた準備の一環としていて、最初の1機は11月中にデリバリーされる予定とのこと。
現在、ベトジェットエアが保有する機材はエアバスA320、A321、A321neoと全てナローボディ機。これ以外にエアバスに対してはA321neoを119機発注済みとなっています。
コロナ前は成田~ホーチミン、成田~ハノイ、関西~ホーチミン、関西~ハノイ、羽田~ダナンなどの路線を運航していた同社ですので、今後、国際線が再開され日本路線にA330が投入されるという日が来るかもしれませんね。
詳細についてはベトジェットエアによる以下アナウンスよりどうぞ。
Vietjet and Airbus ink a strategic cooperation agreement for 119 aircraft