インドネシア・エアアジア、日本や韓国などへの路線を開設するためエアバスA330の導入を計画

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格安航空会社のインドネシア・エアアジア(Indonesia AirAsia, QZ)は今後ワイドボディ機のエアバスA330型機を導入し、日本、韓国、中国、インドなどへの路線を開設する予定であることを明らかにしています。

エアアジア・アビエーション・グループのボー・リンガムCEOによると、現時点でインドネシア・エアアジアはエアバスA320型機のみを保有していますが、北東アジアやインドへネットワークを拡大するためA330型機を導入。A320型機も現在の17機から32機まで増やす計画とのことです。

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かつては系列のインドネシア・エアアジアX(Indonesia AirAsia X, XT)がエアバスA330-300を用いて成田~デンパサール線をはじめとする中距離路線を運航していましたが2019年1月までに定期便全路線を運休。

今回の計画が実現すれば久しぶりに格安航空会社によるインドネシアと日本を結ぶ直行便が誕生することになります。

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インドネシア・エアアジアXのエアバスA330型機
インドネシア・エアアジアXのエアバスA330型機