ジャカルタのトランスジャカルタが24時間運行を開始

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インドネシア・ジャカルタ市内の専用バスレーンを走るトランスジャカルタ(Transjakarta)が24時間運行をスタートさせたようです。

トランスジャカルタ サリナ駅
トランスジャカルタ・コリドー1のサリナ停留所。

これまでも同バスは年末など一時的に同様のサービスはあったのですが、恒常的に24時間化されるのはこれが初めてです。

現地英字紙ジャカルタポスト(Jakarta Post)の記事によると、今回24時間運行を開始したのはコリドー1(ブロックM~コタ)、コリドー3(カリデレス~パサールバル)、コリドー9(プルイット~ピナン・ランティ)の計3ルート。

新サービスに当って各路線には6台のバスが用意され、運行間隔は30分~1時間に1本程度となるとのこと。運賃は通常の時間帯と同料金のようです。

ただ深夜時間帯は全てのバス停に停まるわけではない点には注意が必要です。例としてコリドー1の運行は以下のようになっています。

ブロックM⇔ブンダラン・スナヤン⇔ブンドゥンガン・ヒリル⇔カレット⇔ドゥクアタス1⇔トサリ⇔サリナ⇔ハルモニ⇔マンガブサール⇔コタ

特にコリドー1は旅行者の利用も多いメイン路線ですし、深夜でも比較的安全に移動可能な公共交通機関ができたというのは歓迎したいですね。