タイ国際航空(Thai Airways International)は2015年4月1日発券分から適用される燃油サーチャージ額を公表しています。
それによると日本で発券した場合、札幌~バンコク線は片道35米ドル、それ以外の日本路線は片道25米ドルとなっています。現在の額はそれぞれ80米ドルと70米ドルですので大幅に減額されることになりますね(いずれもエコノミークラスの料金)。
ANAやJALなどはこれまでドル建てで区分していた燃油サーチャージを4月発券分以降より円建て基準にしましたが、タイ国際航空では変更はありません。
そのため、東京~バンコク路線を例にとってみると、3月末までの発券ではタイ国際航空が約8,400円(70米ドル)で、6,500円のANAやJALに比べ高額なのに対し、4月発券分以降ではTGは約3,000円(25ドル)、一方のANA・JALは4,500円ということで、往復にすると3,000円程度タイ国際航空のほうが安くなる計算です。
日本路線以外やビジネスクラス・ファーストクラスの燃油サーチャージなど詳細は下記公式サイトを参照して下さい。