ライオンエア系列のフルサービスキャリア、バティックエア(Batik Air)が初めてオーストラリアへの路線を開設するようです。

同社facebookページにおいてニュース記事を引用する形でアナウンスしているもので、既に先週金曜日にオーストラリアの航空運送事業許可(AOC)を取得したとのこと。
就航地についての公式発表はまだないものの、地元メディアであるジャカルタ・グローブ(The Jakarta Globe)の記事によると、まずはデンパサール(バリ)~パース線に就航することを計画しているようですね。
Batik Air Plans Bali-Perth Route in Australian Push | Jakarta Globe
現時点で同社の国際線はジャカルタ~シンガポール線の1路線のみですが、ライオンエアグループ内ではマレーシアのマリンドエア(Malindo Air)が昨年11月よりクアラルンプール~パース線を運航中です。
同グループはベトナムでも航空事業にも参入する計画で、この際にバティックエア(Batik Air)ブランドを使用すると報道されています。
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来年以降はこのバティックエアという航空会社の名前を聞く機会が増えてきそうですね。