シンガポールでドリアン入り月餅を購入

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旧暦8月15日は中華圏では「中秋節」と呼ばれ、華人人口の多いシンガポールでもこの期間中はお祝いムードに包まれます。

中国と同様に贈答品として月餅を購入する習慣があるのですが、変わり種の一つにグッドウッドパークホテル(Goodwood Park Hotel)のドリアン入り月餅というのが有名なのだとか。

ドリアン味の月餅とはいったいどんなものなのか興味があったので実際に買って食べてみることにしました。

ちょうどオーチャードロードの高島屋で中秋節フェアを開催中。国内有名店の月餅が勢揃いしていて、グッドウッドパークホテルも出店しています。

中秋節フェア
中秋節フェア

お目当てのドリアン入り月餅も売っていたのですが、何より驚いたのはその値段。4個入りで80シンガポールドル(約6,500円)、2個入りでも48シンガポールドル(約4,000円)もします。仕方なく一番小さい2個入りを買いました。1個当たり2,000円する高級月餅です。

外装も豪華
外装も豪華

日本でもお中元用やお歳暮用の贈り物は高額で販売されていますが、どこの国でもこういったハレの日ものは高くても売れるため販売する側にとっては一番の稼ぎ時なのでしょう。

保冷用の袋も豪華
保冷用の袋も豪華

シンガポールではこのところスノースキン(Snowskin)と呼ばれる月餅が人気で、このドリアン入り月餅もこのタイプ。

ドリアン入り月餅

普通の月餅と違って焼き上げていない生タイプのため、冷凍した状態で販売しているのが特徴。一旦冷蔵庫で解凍し、冷たい状態のまま食べるのが一般的です。

冰皮良木园

表面には「冰皮良木园」の文字が。冰皮はスノースキン、良木园というのはグッドウッドパークホテルのこと。

早速二つに割ると、その瞬間ぷーんとドリアン独特の強烈な芳香。使用しているドリアンはマオシャンワン(猫山王)と呼ばれるマレーシア産の最高級品種。

スノースキンタイプのドリアン入り月餅

一口食べてみると皮の食感はアイスの雪見だいふくによく似た感じ。その中にひんやりとしたドリアンの実が丸ごと入っていると思ってもらえれば大体想像できるのではないかと思います。

食べる前はドリアン入りといってもどうせ加工品で味も香りも大したことはないんだろうと甘く見ていました。ところが、実際は熟した濃厚なドリアンの果肉そのまんま。自分はドリアン大好きなので問題ないものの、ドリアン嫌いの人だったらこれは絶対に食べられません。

ドリアン入り月餅

この時はうっかりホテルに持ち込んでしまったのですが、これほど本格的なものだと知ってたら絶対にやめていましたね。多くのホテルでは本物のドリアンの持ち込みは禁止されています。部屋に臭いが残ると大変だと思い大慌てで食べちゃいました。4千円分をわずか7~8分ほどで。

消臭スプレーをかけておいたら次の日には全く臭わなくなったので安心したものの、あの時は結構焦りました。

今回、ドリアン入り月餅とはどんなものかと思って購入したのですが、まあ一度話のネタに食べれば十分というのが個人的な感想ですね。月餅は普通の餡のほうが好みですし、ドリアンは食べる寸前に殻を割って食べたほうがやっぱり美味しいです。

シンガポールでは様々な種類のドリアンが購入可能
シンガポールでは様々な種類のドリアンが購入可能
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