シンガポール航空(Singapore Airlines)とその子会社のシルクエアー(Silk Air)は、2018年1月20日より運賃種別を改訂することを発表しています。
それによると、エコノミークラスではライト(Lite)、スタンダード(Standard)、フレックス(Flexi)の3タイプが設けられ、一番安いライトの場合は事前の座席指定が有料となるのが大きな特徴。
料金は通常座席で5米ドル～、前方座席8米ドル～、足元の広い座席は25米ドル～（それぞれ1区間当たり）。
但し、幼児または乳児を同伴している場合やクリスフライヤー・エリートシルバー、クリスフライヤー・エリートゴールド、PPSクラブの各会員はエコノミーライトでもこれまで通り追加料金無しで事前座席指定ができるとのこと（一部座席の制限あり）。
また、出発48時間前のオンラインチェックイン開始時になれば、全ての乗客が無料で座席を指定することが可能です。
各運賃種別に対応する具体的な予約タイプは以下の通り。
ライト： Q,N,V,K
スタンダード: M,H,W
フレックス： Y,B,E
シンガポール航空エコノミークラスの運賃タイプと条件
| ライト | スタンダード | フレックス | |
|---|---|---|---|
| 受託手荷物 | 30kg | 30kg | 35kg |
| 事前座席指定 | 有料 | 無料※ | 無料※ |
| マイル加算率 | 50% | 75% | 100% |
（※スタンダードではスタンダード座席のみ無料で指定可能、フレックスでは前方座席とスタンダード座席が無料で選択可能）
なお、2018年1月19日までの予約・購入分については従来の運賃種別・運賃規約が適用されます。この他、今回の改定ではプレミアムエコノミークラス、ビジネスクラス、ファーストクラスにおいても種別や規約が変更されています。
詳細は以下の公式アナウンスを参照して下さい。
